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September 6, 2026

海外旅行でeSIMを使うには?

海外旅行でeSIMを使うには?

海外でeSIMを使うには、渡航先に対応したプランを選んでオンラインで購入し、eSIM対応かつSIMロック解除済みのスマートフォンにインストールします。現地に着いたら、モバイルデータ通信用の回線としてeSIMを選択してください。フライト前に安定したWi-Fi環境でインストールしておくのがおすすめですが、予定より早く有効期間が始まらないよう、事業者の開通手順を必ず確認しましょう。

旅行用eSIMを購入する前に必要なものは?

eSIM対応かつSIMロック解除済みの端末と、インストールに使う安定したインターネット接続が必要です。対応状況は端末の正確なモデル、販売地域、通信事業者によるSIMロックの有無で異なるため、モデル名だけで判断しないでください。

購入前に、次の点を確認しましょう。

  • 端末の正確なモデル: 外観から推測せず、設定画面で確認します。
  • eSIMへの対応: そのモデルと販売地域に関するメーカーの仕様を確認します。
  • SIMロックの状態: eSIM対応端末でも、契約中の通信事業者にロックされている場合があります。通信事業者または端末の設定画面で確認してください。
  • eSIMの空き容量: 複数のeSIMを保存できても、同時に有効にできる数には制限がある端末もあります。
  • Wi-Fiを利用できるか: eSIMプロファイルのダウンロードには、通常インターネット接続が必要です。

設定画面に「eSIMを追加」が表示されていれば期待は持てますが、端末の説明書とSIMロックの状態も確認しておく価値があります。搭乗ゲートで初めて非対応だと気づくこともできますが、休暇の始まりとしては、あまり心安らぐ展開ではありません。

海外旅行に合うeSIMプランはどう選ぶ?

渡航先の対応エリア、データ容量、有効期間、開通条件を実際の旅程と照らし合わせて選びます。容量が最大のプランでも、早く期限切れになったり、旅程の一部が対象外だったりすれば、最適とは限りません。

購入前に、次の詳細を確認してください。

  • 対象の渡航先: 複数の国を巡る場合は、地域名だけを見て全旅程が対象だと思い込まず、各国への対応を確認します。
  • 有効期間: 購入時、インストール時、手動での開通時、または対応ネットワークへの初回接続時のどの時点から有効期間が始まるかを確認します。
  • データ容量: 地図、メッセージ、ウェブ閲覧、ビデオ通話、アップロード、娯楽での利用を考慮しましょう。大容量ファイルをホテルのWi-Fiでダウンロードすれば、モバイルデータを長持ちさせられます。
  • 通話とSMS: 旅行用eSIMの多くはデータ通信専用です。現地の電話番号、通常の音声通話、SMSが必要なら、プランに含まれているか確認してください。
  • テザリング: ノートパソコンを接続したり、家族とデータ通信を共有したりする予定がある場合は、プランの利用条件を確認します。
  • データ追加: 別のeSIMをインストールせずに、データ容量を追加できるか確認します。
  • 対応ネットワーク: 後で手動選択が必要になった場合に備え、記載されている提携ネットワークを控えておきます。

対応エリアマップやネットワーク一覧が示すのは利用できると見込まれる地域であり、あらゆるビーチ、地下室、山道で電波が入ることを保証するものではありません。現地の状況や使用端末にも左右されます。

eSIMを購入してインストールする手順は?

通常はオンラインでプランを購入し、メールまたはアプリでインストール情報を受け取り、スマートフォンのモバイルネットワーク設定からeSIMを追加します。メニュー名はiPhone、Androidのメーカー、ソフトウェアのバージョンによって異なりますが、大まかな流れは同じです。

  1. オンラインでプランを購入します。 QRコード、手順、サポート情報がメールで届くことが多いため、メールアドレスは間違えないよう慎重に入力してください。
  2. 開通手順を読みます。 何をきっかけにプランの有効期間が始まるのか確認してください。インストールと開通は必ずしも同じタイミングではありませんが、事業者によっては同じものとして扱われます。
  3. 確認情報を保存します。 メール、QRコード、手動インストール用の情報を、オフラインでも見られる場所に保存してください。スクリーンショットも役立ちますが、重要な開通情報は共有しないでください。
  4. スマートフォンを安定したWi-Fiに接続します。 端末を十分に充電し、搭乗直前に作業を始めるのは避けましょう。
  5. eSIMのメニューを開きます。 iPhoneでは通常「モバイル通信」にあります。Androidでは「ネットワークとインターネット」「接続」「SIMマネージャー」など、同様の名称のメニューを探してください。
  6. 「eSIMを追加」または同等の項目を選びます。 別の端末に表示したQRコード、または印刷したQRコードを読み取ります。画面が1台しかない場合は、対応していれば事業者のアプリ、インポート機能、手動開通情報を利用してください。
  7. 画面の案内に従ってプロファイルをダウンロードします。 スマートフォンの動作が止まったように見えても、削除しないでください。QRコードによっては一度しか使えず、プロファイルを削除すると、再発行のためにサポートへの連絡が必要になる場合があります。
  8. 回線に分かりやすい名前を付けます。 「旅行用eSIM」や渡航先の名前にしておくと、後で普段使っているSIMと区別しやすくなります。
  9. 必要なら、出発までは普段の回線をモバイルデータ通信用にしておきます。 早めにインストールしても問題ないと事業者の手順に記載されていれば、eSIMを有効なデータ回線に設定せずインストールできます。
  10. APNの設定手順を控えます。 ほとんどの端末ではアクセスポイントが自動設定されますが、指定されたAPNを正確に入力する必要があるプランもあります。

フライト前なら、安定したWi-Fi、メールへのアクセス、問い合わせる時間が確保できるため、事前にインストールしておくのが一般的には賢明です。ただし、インストール時に有効期間が始まるプランは例外です。最後の確認ボタンをタップする前に、開始条件を確かめてください。

海外ではモバイルデータ通信をどう設定する?

到着したら、旅行用eSIMをモバイルデータ通信の回線に指定し、普段のSIMへ意図せずデータ通信が切り替わらないようにします。入国審査に着く前から、スマートフォンが対応ネットワークを自動で見つけることもありますが、着陸後は数分待ってみてください。

到着後は、次の項目を確認します。

  • 機内モードをオフにします。
  • 旅行用eSIMの回線がオンになっていることを確認します。
  • モバイルデータ通信に旅行用eSIMを選択します。
  • 普段の回線に切り替わってほしくない場合は、モバイルデータ通信の自動切り替えを無効にします。
  • 普段使っているSIMのデータローミングはオフのままにします。
  • 事業者の手順で必要とされている場合は、旅行用eSIMのデータローミングをオンにします。旅行用eSIMはローミング契約を通じて接続することが多いため、この設定が必要な場合があります。
  • ネットワークがすぐに表示されない場合は、スマートフォンを再起動するか、機内モードを一度オンにしてからオフにします。

eSIMをデータ通信に使いながら、普段のSIMを通話やSMS用として有効にしておけることもあります。特に海外で電話に出る、SMSを送る、留守番電話を利用する予定がある場合は、普段契約している通信事業者のローミング条件を先に確認してください。認証用SMSの受信は便利ですが、通話やメッセージの処理方法は端末、通信事業者、設定によって異なります。

旅行用eSIMは物理SIMより必ず便利?

いいえ。eSIMなら店舗を探したり、小さなプラスチック片を入れ替えたりする必要はありませんが、その分、端末の設定や開通情報が重要になります。QRコードを空港で解くパズルにせず、出発前に準備しておくと最もスムーズに使えます。

スマートフォンにSIMロックがかかっている場合、eSIMに対応していない場合、または現地の電話番号に紐づくサービスが必要な場合は、物理SIMのほうが実用的なことがあります。普段のSIMを入れたままにしたい、出発前にデータ通信を手配したい、カードを交換せずに対象の渡航先を移動したい場合は、eSIMが便利です。

セキュリティ面では一長一短です。SIMトレイからeSIMをうっかり紛失することはありませんが、端末の破損や盗難後に別のスマートフォンへ移すには、事業者のサポートが必要になる場合があります。注文番号とサポート手順は、別の端末からでも確認できる場所に保存しておきましょう。

海外でeSIMが使えないときはどうする?

何かを削除する前に、有効なデータ回線、ローミング設定、ネットワーク接続を確認してください。設定トラブルの多くは、どれか一つの設定を見落としているだけです。プロファイルを削除すると、ちょっとした不具合がサポートへの問い合わせ案件に変わりかねません。

次の順番で確認してください。

  1. SIM設定にeSIMが表示され、オンになっていることを確認します。
  2. モバイルデータ通信にそのeSIMが選択されていることを確認します。
  3. そのeSIMでデータローミングを有効にする必要があるか確認します。
  4. 機内モードを一度オンにしてからオフにし、スマートフォンを再起動します。
  5. プランの対象となる渡航先にいることと、有効期間が始まっていることを確認します。
  6. APNを事業者の手順と照合し、大文字・小文字や記号も含めて確認します。
  7. まずネットワークの自動選択を試します。接続できない場合は、事業者が記載している提携ネットワークのいずれかを手動で選びます。
  8. 回線選択の競合を確認するため、普段のSIMを一時的にオフにします。
  9. Wi-Fi経由で事業者のアプリまたはアカウントページを開き、プランがインストール済みか、有効か、データ残量があるかを確認します。
  10. 注文番号、スマートフォンのモデル、現在地、関連する設定画面のスクリーンショットを用意して、サポートに問い合わせます。

サポートから明確な指示がない限り、eSIMを削除しないでください。元のQRコードは二度使えない場合がありますが、APNの間違いやデータ回線が無効になっているだけなら、通常はプロファイルを再ダウンロードせずに修正できます。

旅先でも、つながったまま

行き先どこでも、eSIMデータプランをその場で。物理SIMは不要、ローミングの想定外請求もありません。

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